2015年6月30日火曜日

今日のトモカンバン(2015/06/30)


 6月最終日。早いですね。明日から2015年後半ですか。

 今日は昨日と打って変わって雨。しっかり降ってます。このあと強く降るらしく、いろいろ心配ですね。ほどほどで止みますように。

河原町繊維問屋街のアーケードがない場所はご覧のとおり。

TOMOKABN前のアーケード下も、雨漏りしている箇所があって濡れています。

   アトリエにお立ち寄りの方は、お気をつけてお越しくださいね。



sacoche for ブルーストライプ


 数量限定で販売しているsacoche for ブルーストライプ。
同じストライプ柄のオレンジも人気ですが、こちらのブルーストライプはTOMOKABANサコッシュの中でも圧倒的人気を誇っています。
 通常ラインナップのsacoche forと同じ11号帆布を使用して製作していますが、手触り感も生地の厚みもしっかりしていて、作っている本人が言うのもなんですが、とってもおすすめ!お買い求めいただいた方からも、嬉しい感想をたくさんいただいています。

 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、TOMOKABANのオリジナルサイクルジャージのブルーバージョンはこの生地の柄から生まれました。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

TOMOKABANオリジナルサイクルジャージ ブルー

 しつこく何度も言いますが、このストライプ柄のサコッシュは数量限定です。
みなさま、ぜひ!


2015年6月29日月曜日

今日のおひるごはん(2015/06/29)


久しぶりに、今村さん家のからあげ弁当。
で、天気が良いので弁当持って花岡山!

ほんと、白くてぴかぴかした仏舎利塔は青空に映えます。
この場所は緑が多いので、晴れた日は木漏れ日がとても気持ち良いのです。

熊本市内の西に位置する花岡山は、立つ位置によって北、東、南方面が見渡せます。
そんなわけで、今日は南区方面。

まるでジオラマ。これも晴れた日ならではです。
桜の季節は花見客など多くの人が訪れるこの場所も、それ以外の時期は人もまばら。
景色を見てぼーっとしたい方が、一人二人休憩しているぐらいです。

ごはんを食べていたら少し雲が多くなって、涼しい風が。
正面から見た仏舎利塔。

さあ、午後もがんばるぞ〜







古い街並みと古い自転車


月曜日。
昨日子どもの学校行事があったので、全く休んでない気分。心身的に休日があるか無いかでこんなに気分って変わるものなんですね。不思議。
金曜日までの雨模様から打って変わって、昨日はしっかり晴れて夏日。今日も引き続き晴れの天気で、アーケードの下はまぶしいぐらいに明るいです。

アトリエの前のレトロな自転車。
一台はTOMOKABANの自転車、もう一台は近所のキャンドル BECHAさんの自転車。二台並んでいるとまるで兄弟みたい。レトロな街並みに馴染んでいて良い感じです。
TOMOKABANのレトロ自転車は、メンテナンスもしっかりしているので今も現役選手。ちゃんと乗れるのです。
試乗してみたい方は、ぜひお声かけくださいね。

絵本から生まれるコミュニケーション


金曜日は、小学校での絵本の読み聞かせでした。そうやって毎週続けているライフワークも今年で7年目。
15分という朝の短い時間だけど、毎回2〜3冊の絵本を子どもたちに向けて読んでいます。
読み聞かせる…というのはおこがましい表現で、私の声を子どもたちが聞いてくれている、というのが正確な表現。だって、与えているだけでなく、私自身も子どもたちから言葉にできないいろいろなものをもらっているから。

この日は、1〜6年生の特別支援学級の担当でした。
計画に基づいて、日によって担当するのは1年生だったり6年生だったりさまざまで、特に低学年の場合はあまり難しく長文の絵本は避けるなど配慮が必要で、そこが選書の面白さにもつながります。
今回は、1〜6年生という様々な年齢の子が在籍している状況なので、簡単すぎず難しすぎず、楽しさを感じられる絵本、季節にちなんだ絵本の二冊を選んでみました。

毎回感じるのは、絵本の読み聞かせ活動から生まれる多彩なコミュニケーションの心地よさ。
来週は夏にちなんだ絵本を読もうかな?

2015年6月26日金曜日

sacoche for グリーン


珍しく着用画像です。
「グリーン」は、サコッシュとしてもバッグとしても、珍しい色かもしれませんね。
TOMOKABANサコッシュのラインナップに、なぜあえてこの色を採用しているのか?

一般的に「グリーン」とひとことに言っても、その幅は広くさまざまで、濃いグリーンもあれば薄いグリーンもあり、明るいグリーンもあれば暗いグリーンもあります。
木々の緑ひとつとっても、一色ではありません。
その中で、sacoche forの「グリーン」は、明るくて元気が出るビタミンカラー。気分だけではなく、ファッションのワンポイントしても、目を引くこと間違いなしです。

販売当初から、このグリーンはsacoche forのラインナップの中では1、2位を争う人気色。それだけこのグリーンを好んでくださる方が多いということなのでしょう。
写真のとおり、もちろんカバ子も使ってますよ!
みなさま、ぜひ!

今日のトモカンバン(2015/06/24)


意外と知られていないsacoche forの便利な機能、クロスストラップ。
自転車に乗っている時の、サコッシュのズレを防止できるすごい機能なのです。

使い方は簡単。
ストラップ先端に付いているクリップを、身体の反対側からぐるりと回し、サコッシュのすそに付けるだけ。
サコッシュが両側から固定されるので、前にずり落ちてきません。
特に、サコッシュの中に重いものを入れた時や、たくさん物を詰め込んだ時などに、とても重宝しますよ。

自転車以外のシーンでも、サコッシュを身体から離したくない時…例えば盗難防止にもなります。
立ったり座ったりする動作が多いと、サコッシュが前にズレてきてしまうことが多いのですが、そんな時もズレ防止に役立ちます。
もちろん、クロスストラップを使わなくても、大きなポケットとして便利にお使いいただけます。
sacoche forは持ってるけど、クロスストラップ使いはしたことないよ〜という方、ぜひ活用してみてくださいね。


Thank you! sacoche for オレンジストライプ


オーダーいただいていたsacoche for オレンジストライプを、昨日ようやくお渡しすることができました。

先日ご来店の際、ブルーにするかオレンジにするか迷ってらっしゃったY様。結局オレンジストライプのオーダーをいただいたのですが、いつも明るくてエネルギッシュなY様にぴったり!
末長くY様と楽しい旅ができますように。
ありがとうございました!

2015年6月25日木曜日

やればできる子と言ってはいけない。


久しぶりに映画を見ました。
今回見た作品は、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」、題して「ビリギャル」。
今年5月1日に公開されたこの作品は、実話を元にした原作もベストセラーとなっている日本映画。
公開45日間で観客動員数200万人を突破し、現在大ヒット上映中。

久しぶり…と書いたのは、過去に見たとある日本映画にとてもがっかりさせられたことがあって、それからめっきり日本映画はおろか、映画館からも足が遠のいてしました。
それまでは洋画、邦画問わず映画はよく見ていて、一時期は映画二大雑誌「SCREEN」と「ROADSHOW」を同時購読するほど、どちらかというと映画好きだったのです。
がっかりした話というのは、ある作品の試写会を見に行った時のこと。前評判も良く、好みの俳優さんが出演していることもあって、期待を大きく膨らませてわくわくしながらその映画を見たものの、結果的に全くの期待外れの上、結末が曖昧で気分的に消化不良になり、なんだわざわざ見に来る必要なかったな、という感想を持ち、ものすごく残念な気持ちになったのです。それ以後日本映画をあまり見なくなりました。
いや、日本映画がだめだと言っているわけではなく、あまり興味を持てなくなっただけで、足が遠のいたそもそもの大きな原因は、2時間弱のまとまった自由な時間が取れなくなったこと。それが、その残念に感じた作品を見てから、わざわざ時間を作ってまで…と思うようになり、すっかり足が遠のいてしまったというわけ。

そんな状況だったのに、なぜ今回映画を見るに至ったか?
そもそも、この映画が公開された当初、娘2が見に行きたい!言っていたけれど、前述のとおりあまり映画に興味を持てなくなっている私は気乗りがせず、娘には柔らしく断りを入れていたのです。娘も、映画を見るのが好きというだけで、さしてこの作品に思い入れがあるわけでもなく、どうしても見たい!という心境でもないので、そのまま話は立ち消えに。

ところが先日。
なんとなくついていたテレビの、これまたなんとなく流れていた番組で、この映画作品の実在のモデルが出演して、裏話を含めた作品紹介が放送されていました。
私もなんとなく見ていただけだったけれど、いつもならチラ見して終わりのはずが、どんどん引き込まれてしまい、感動の場面では思わず涙がぽろり…なんて、珍しくテレビに見入ってしまったのです。
というのも、我が家には現在受験生がいるので、そのテレビの中の実在モデルの親子…特にお母さんのコメントに共感する部分も多く、思わず引き込まれてしまった、というのが正しい状況。
一緒にテレビを見ていた受験生ではない娘2が、「この映画見たいよー!」と言いだし、すっかり引き込まれてしまった私も映画に興味がわいてしまっていて、映画館に足を運ぶことになったのでした。

映画を見た感想は、同じ境遇や状況にある人は、きっと面白いと思うしかなりおすすめしたい!
ストーリーはもちろんのこと、特筆すべきはお母さん役の吉田羊さんの演技。控えめだけど芯が強く、娘のことを真っ先に考える優しいお母さんを、パーフェクトなまでに演じきっていて、これはもう今年の日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞は間違いないのではないでしょうか。
映画の中で、元チビノリダーこと伊藤淳史さん演じる塾講師のセリフ、「やればできる子と言ってはいけない。」は、衝撃的でした。もう二度と言いません。なぜ言ってはいけないか?を知りたい方は、ぜひ映画館に足を運んでこの作品を見てみてください。
いやー、映画って面白いもんですね。



2015年6月24日水曜日

今日のトモカンバン(2015/06/22)


アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台となっている今年、2015年。
そしてこの看板を描いた前日の6月21日に、主人公 碇シンジが初めてエヴァに乗った日は6月22日である、とインターネット上で碇シンジの声を担当した声優の緒方恵美さんによって発信され、ファンの間で大変な話題となっていました。
公式発表ではないとはいえ、ファンの一人である私もなんだかとても楽しい気分になるとともに、そもそも初めてこのアニメを見た時はずっと先だと思っていた2015年が、今現実に訪れていることに不思議な感覚を覚え、感慨深いものを感じた…というごく個人的な心の振れがあったので、翌日の6月22日に看板絵の題材にしてみました。

最初、使徒だけを描いていたのですが、少し不気味な絵になってしまったので、2匹の猫とカバ子を添えて、サコッシュも背負わせてみたら、とてもTOMOKABANらしい絵に。
いや、本当はもっとかっこいいアニメで、こんな可愛らしい感じでは全然ないんですけどね。

テレビ版の第1話「使徒、襲来」で、思いがけずエヴァに乗ることになってしまったシンジ君。実はそれは必然で、エヴァに乗ること=大人が描いたストーリーに乗ること、だったわけです。
物語を深く語れる力量は持ち合わせていないので、私はただただアニメを見て楽しむだけですが、こうやって何年経っても楽しむことができる作品に、また出会えるといいなあ。


今日のお昼ごはん 渡里夢


知る人ぞ知る名店、「渡里夢」。
5年ほど前。当時の上司が、「とても美味しい店があるんだ。ごちそうするから食べに行こうよ!」とランチに誘ってくれて、その場にいた数人でその店に足を運んだのがそもそもの始まり。
その時食べたカレーがとても美味しくて、「また行こう!」と話していたけれど、ランチに誘ってくれた上司もその後転勤になり、私もその仕事から離れてしまい、お店に行く機会をなんとなく失ってしまっていたのでした。

ところが先日、ふとお店のことを思い出し、久しぶりに食べたいなあと思って足を運んでみたところ、前と変わらず店はそこにあり、名物カレーも健在、店の雰囲気もそのままで、初めて行った楽しかった時のことを思い出せてくれまた。
当時と違ったのは、店内に飾られたNHKのテレビ番組「にっぽん縦断 こころ旅」で俳優の火野正平さんが訪れた時の写真とメッセージ。熊本ロケの際に、きっとどなたかに聞いて来店されたのでしょう。とても素敵なメッセージでした。

現在、渡里夢は「TOMOKABAN的お昼ごはん」の定番となり、足繁く通ってお腹と心を満たしています。
この日のお昼ごはんは、海老じゃがコロッケ定食。出来立てのコロッケ、めちゃめちゃ美味しいです。
ごちそうさまでした!

2015年6月20日土曜日

未来へ繋ぐ一歩


毎週土曜日は、主催しているゴスペルサークルの活動日。
いつも午後になると活動場所のantenna commu Anyoへ行くのがルーチンですが、今日はお休みが多かったので、久しぶりにおしゃべりタイムになりました。

紆余曲折を経て、現在お店を一人で切り盛りするMちゃん。
彼女がごちそうしてくれたアイスコーヒーを飲みながら、いろいろな話をしました。
歳も近く、子どもたちも同じぐらいの歳で、境遇も似ているMちゃんの話は、共感できるところがたくさんあって、なおかつ楽しい。
サークル活動を始めるにあたり、背中を押してくれた人でもあるので、私が応援したい人の一人でもあります。

そんな彼女が、現在もっかPR中の「焼き米」。今日の話題のひとつにもなりましたが、昔から保存食として親しまれてきた焼き米を、もっと身近に取り入れ、未来へ繋ごう!という活動をされています。
そんな焼き米は、うちの子たちも大好き。そのまま食べても美味しく、いろいろな料理に活用できて、我が家でも大人気なのです。
現在、熊本では数少ない生産者の方によって作られていて、とても貴重な存在でもあります。

私は、この活動に共感し、何ができるかを考え中。
誰かのために、なにかのために、未来へ繋ぐ一歩。
アイスコーヒーごちそうさまでした!

2015年6月19日金曜日

New!メッセージカード


発送するサコッシュに、メッセージカードを添えています。
以前作ったメッセージカードがなくなったので、新しい色のものを作りました。
文字を書くのは嫌いじゃないけど、何枚も何枚も書いていると、だんだん手が痛くなってきます。デジタルツールが発展した現代、パソコンで作れば簡単なのですが、手書きすることで伝わることがきっとあると思うのです。
だから、どんなに手が痛くてもひと文字ひと文字書いています。
今日も、手にする方のことを想って、このメッセージカードを書きました。
たまにお返事をくれる方がいらっしゃるので、とても嬉しい♪

今日のトモカンバン(2015/06/19)


6/14(日)は父の日です。
自転車に乗るのが好きなお父さん、財布や携帯をいつもポケットに入れているお父さん、バッグが好きなお父さん。そんなお父さんたちにきっと喜ばれるsacoche for。
みなさま、ぜひ!


編集者もやってます。



  一か月ほど前から、とある広報紙の製作に入り編集作業を行う日々。
   特にこの一週間は作業も大詰め。膨大な数の写真から使用するものを選定したり、選定した写真の細かい箇所を加工修正したり。原稿を依頼した方への催促。集めた記事を何度も読み返し、文章の表現を変えたり、漢字をひらがなにしたり、その逆でひらがなを漢字にしたり。句読点を細かくチェックして、この箇所に本当に句読点が必要なのか?、あれ?ここって句点じゃなく読点じゃないの?、え?読点って「。」だっけ?「、」だっけ?…なーんてことを、担当者と組んでやっていたのです。
 わかっているつもりでも、細かくチェックを続けていると頭が混乱してきます。そして、「正しい日本語」について自分がいかに無知なのかを実感させられます。

  その編集作業も、昨日で一旦終えて初稿完成。ばんざーい!
  この後、複数人にもう一度校正してもらって、修正を何度か繰り返して、7月に校了予定。これが、3月まであと2回あります。3月まで落ち着きませんね。がんばります。

   書く人、編集する人、校正する人…を全部やってみると、文章表現は本当に面白いなと思います。そこに写真が添えられると、文章表現も変わり、より良いものになります。
   世に出ている出版物は、そうやってできているのですね。
  校了まであと少し。ファイトー!


2015年6月18日木曜日

サコッシュが起こす奇跡


雨、よく降ります。さすが梅雨。毎年こんなんだったっけ?と思ってしまいますが、夏が来るといつも忘れてしまいますね。

日々、サコッシュを量産中。
本当に1日があっという間で、寝て起きてサコッシュ作って…というのは大げさですが(他のこともやってます)、ふと気づけばそんな感じ。
いろいろお待たせしているお客さまもいらっしゃるので、早くお届けしたい!という一心で製作しています。

思えば、自分がこうやってものづくりだったり、生地を裁断したり、ミシン踏んだりするようになるとは考えてもいなかったあの頃。
ちょうど進路を決める時期にある娘の、迷いや期待や夢の話を聞いていると、どんな道に進んでも人生は自分が作ってゆくのだ、と改めて感じるのです。
たとえそれが思った道じゃなくても、想像していた道と違っても、良い道でも悪い道でも、決めるのは自分。そして、決めたのは自分。
そう思うと、あの頃考えてもみなかった今は、いろいろな奇跡でできているんだなあ。

TOMOKABANが作り出すサコッシュが、使ってくださる人の幸せに繋がりますように。
願わくば、このサコッシュが誰かの奇跡になりますように。
明日もがんばります!

2015年6月17日水曜日

がんばる水曜日


今日は朝からくもり。
とはいえ、今にも雨が降り出しそうなどんより曇り空です。
湿度が高いので、サコッシュ製作を始めるとすぐに暑さを感じます。
夏はもうすぐそこまで来ていますね。

オーダーが溜まっているので、今日はちょっと気合いを入れて製作にかからねばなりません。
ファイトー!

2015年6月16日火曜日

ひよこ雑貨店さんへ納品してきました。


以前からTOMOKABANのsacoche forを置いていただいている「ひよこ雑貨店」さんへ、お品切れのサコッシュを納品してきました。

ひよこ雑貨店さんは、いろいろな作家さん達が心を込めて作った作品を販売されているお店。一点ものなども多く、ブログで入荷のお知らせが発信されると、すぐに売り切れてしまう人気商品も多いようです。
店内は、実にカラフル。色とりどりの作品が並んでいます。
ひよこ雑貨店さんに10色置いていただいているsacoche forも、少しばかりカラフルのお手伝い。

魅力的な作品ばかりで、行くと必ずににか買ってしまう…というのが、ひよこ雑貨店へ行った時のいつもの私。
店主さんとお話するのも、またひとつの楽しみで、近況やらなにやら、いろいろと刺激を受けるのです。これ、大事。

ひよこ雑貨店さんといえば、忘れてならないのが毎日更新されているブログ。
データがいっぱいになる度に、1冊目、二冊目…と新しいブログに移り、現在三冊目が展開されています。
お店のこと、作品のこと、納品情報、マルシェなどのイベント情報ほか、ご自身が足を運んだカフェや個展やイベントなどについての感想などなど。
特に、目のつけどころと言いますか、視点の鋭さが素晴らしい。
ぜひブログもチェックしてみてくださいね。
そしてお店に一度は足を運ぶべし!
きっと新しい発見がありますよ。


臥璽廊のステーキ丼


お昼ごはんでお世話になっている臥璽廊さん。
現在のいちおしメニュー「ステーキ丼」が今日の昼食でした。
通常のお吸い物をミニうどんに変更。
食べきれるかなー?と思ったけど、恐ろしいほどの食欲。きっちり完食です。

トッピングはお好みで。
刺身しょうゆ、ポン酢、塩、わさびが付いてきます。
付け合わせに、ネギと大根おろし。
どの組み合わせで食べても、とっても美味しい!
オーナーは髪を切りに行く暇がないほど忙しい…ということで、前回お会いした時よりも確実にロン毛になってらっしゃいましたw
ごちそうさまでした!



今日のトモカンバン(2015/06/16)


今日も朝から雨です。梅雨まっただ中。ひどくならないといいなあ。

子どもの頃、雨の日にはよく見かけていたアマガエルやかたつむり。最近はめっきり見なくなりました。
昔より数が減ったのか、私が外を歩くことが少なくなったからなのかはわかりませんが。
今となっては子どもの頃の記憶の中のかたつむり。

TOMOKABANも、かたつむりのようにゆっくりだけど、確実に前進しています。
昨日よりも今日、今日よりも明日、前に進んでいけるように。
今日もがんばります!

きよちゃんのCYCLES きよりん


知る人ぞ知る名店「CYCLES きよりん」。
長年つちかった技と知識を持つ腕利きの店主は、その名も「きよちゃん」。

彼と出会う前、友人や仲間たちが口々に言っていた。
「すごい人物がいるんだよ。きよちゃんっていってね。自転車の知識と経験が豊富で、彼が書く記事は内容が深くて読みごたえがある。なにより自転車への愛情に溢れている。全国を探しても、彼ほどの人はいないんじゃないかな?」と。
あまりにもみんながすごいと言うので、どんな人だろう、会ってみたいなとずっと思っていた。
妄想だけが膨らみ、若くてはつらつとした好青年を想い描いていたことは、内緒だ。
ずっと会いたいなと思っていたけど、なかなか会う機会に恵まれずにいた。

それから河原町にアトリエを構え、ばたばたと忙しくする中でも、訪れる友人たちから聞こえてくるきよちゃん情報。
そしてある日突然彼はやってきたのだ。TOMOKABANのアトリエに。
驚いたのは当然である。だって長年想いを寄せていた人が、突然目の前に現れたのだから。
そしてもっと驚いたのは、私が想像していたよりもはるかに、好青年だったからだ。
慈悲深いにこやかな笑顔。人を惹き付ける話し方。豊富な経験と知識を元に繰り出される数々の話題。行動力。そしてなにより、彼の原動力ともいえる好奇心と探究心。
みんなが彼について語っていたことを、私はすぐに理解した。そして彼が愛される理由も。
それから今日まで続いている彼との交流は、私の中でとても和やかで温かくて面白い。

そんなきよちゃんは、昨年から自転車店をやっている。たった一人で、自分の力でゼロから。
なかなかアトリエを離れられず、いつも見守りながら応援しているだけなのだが、時おり彼の店を訪ね、近況を聞くのがまた楽しい。
きっと楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんあると思うけれど、いつも前向きなきよちゃんは、いつも私にたくさんのパワーをくれる。
私は彼になにをしてあげられるだろうか?
大好きなきよちゃんのために。

Facebookページ CYCLES きよりん

2015年6月15日月曜日

TOMOKABAN オリジナルサイクルウェア 半袖ジャージ ブルー


TOMOKABANのオリジナルサイクルウェアは全6種類。
その中でも、半袖ジャージはオレンジとブルーの2色展開!サコッシュ同様、選ぶ人を迷わせる仕掛け満載ですw

通常は事前予約による受注生産ですが、現在サイズによっては在庫有り。つまり、ご入金確認後、すぐに発送可能の商品です。
ということは、あの大会にも、あのイベントにも間に合います!
オリジナルサイクルウェアは、在庫がなくなり次第予約販売となりますので、気になる方はお急ぎくださいね。
詳細につきましては、こちら。

TOMOKABAN WebStore
http://tomokaban.my-store.jp/shopbrand/ct19/disp_pc/

sacoche for グレー


sacoche forの定番色「グレー」。
販売開始から、安定の人気を誇っています。もちろんカバ子も愛用中ですよ!


春夏秋冬のオールシーズン、またどのようなシーンやファッションにも合わせやすいグレーは、sacoche forのラインナップの中でも上質な色です。
それはなぜか?
倉敷帆布の生地の良さ、色の良さを最も感じることができるのがこのグレーだからです。
良いものを身につけると、自然と心も豊かになる。
みなさま、ぜひ!


今日のトモカンバン(2015/06/15)


今日も雨。
我が子は午後からプール開きの予定なのですが、このままだと延期になりそうです。
せっかくなら、凍えて水に浸かるより、晴れた日がいいもんね!


レトロな風景の河原町繊維問屋街、雨の日はこんな感じでかなり暗い。
明るいばかりのまばゆい風景よりも、落ち着いているこの風景のほうが私は好きなんですけどね。

TOMOKABANのアトリエで、今日も元気にサコッシュを作りますよ〜

2015年6月13日土曜日

私が絵本を読む理由


昨日は、週一の読み聞かせだったので朝から小学校へ。
娘が通う小学校では、読書推進の一環として「読み聞かせ活動」が行われていて、週に一度有志の保護者が学校へ出向き、あらかじめ決められている担当のクラスの子どもたちに絵本を読んでいます。
そしてこのような活動は、熊本市だけでなく全国的にも行われています。

人が、自ら選んで好みの本を読むのとは違って、他者が選んだ本に触れることは、自分が選ばないような本、知らなかった本に触れる機会でもあります。
それは、読み聞かせの場にいる子どもたちだけでなく、読み手である大人も同じ。聞いてくれる子どものことを想い、例えば普段は手にすることのない絵本に触れること。多種多様な絵本の中から、聞いてくれる人のことを考えて読む本を選ぶ「選書」という行為。
それらは、「子どもに本を読むこと、読まれる本を聞く子ども」の両者に、新しい機会を生んでいます。そして、それは何かのきっかけを生む可能性も秘めています。

7年間子どもたちの前に立ち、絵本を読み続けてきました。
その時、その時間の教室の雰囲気、それぞれの子どもの状態や心情は様々で、絵本を読むだけでなく、起こりうるいろいろな状況にも対処しなければなりません。
「読んでやってるんだから、静かに聞けよ!」なんて頭ごなしな態度はもってのほかで、黙っていても子どもたちが絵本に惹きつけられ、絵を食い入るように見てくれて、話に引き込むのがプロの仕事。
子どもたちは、言葉を発していなくても、微笑んだり、はっとした表情を浮かべたり、心配そうな顔など、いろいろな表情を見せます。
その心の振れが、その時、その日1日、それから先の未来に、何か良い影響を生んでくれたら、と願いながら読み聞かせをしてきました。

そしてこの7年、それらが私に与えた影響たるや、それはもう、本が一冊書けるほどです。
私が最初に読み聞かせをした子どもたちは、中学3年生になりました。その分私も歳を取り、この週に一度のかけがえのない時間を客観的に捉えられるようにもなりました。
読み聞かせも、とりあえずは今年度で一旦卒業。それから先また同じ場所で続けるのか、違う場所へ行くのかはまだ決めていないけれど、一期一会を大切に過ごしていきたいなと思っています。

2015年6月12日金曜日

心も新たに三台目


つい最近のことですが、アイロンを新調しました。
DBKのスチーム&ドライアイロン。
最初に使っていたPanasonicのドライアイロンは、温度が上がらないという症状で壊れ、同じ型の2台目は不注意で落として接触が悪くなり壊してしまった末の三台目。大事にします。

アイロンは、裁断する前の生地を伸ばしたり、パーツとパーツを縫い合わせた後に皺を伸ばしたり、仕上げに心を込めてピカピカにしたり…と、かなりハードに使っているので、カバ子的には消耗品なのです。
でも、不注意で壊してしまうなんて絶対にいけませんね。反省。

今回のアイロンは、海外製。ドイツD.B.K社でスペシャルかっこいい。重さも十分あって、まるで戦艦のようです。
本体には「academic」と書かれています。なんとなくドイツらしい感じがしますね。
スチームに関して賛否両論あるようですが、私はスチームを使わないので問題なし。主に使う高温は、しっかり皺をのばしてくれるので、今のところ満足度100%です。

今日は、昨日と打って変わって良いお天気!でしたが、湿度が高くて蒸し暑く、PM2.5のせいか遠い景色は真っ白でした。
アイロンは熱を持っているので、作業しているとただでさえ暑いのですが、蒸し暑さはこたえますね。
でも、がんばりますよ!

2015年6月11日木曜日

限定カラー sacoche for 濃グリーン


現在、雨は落ち着いたみたいです。
明日は晴れ予報。暑くなるみたいだけど、よかった。

引きこもって、せっせと作っていた限定カラーのサコッシュができました。

sacoche for 濃グリーン
http://tomokaban.my-store.jp/shopdetail/000000000058/pc_detail/

こちらは通常ラインナップではないので、ある時にしかない商品です。
渋くてとても良い色、自分が欲しいぐらいです。
みなさま、ぜひー!

今日のトモカンバン(2015/06/11)


雨が降り続いています。
TOMOKABANのアトリエを出るとアーケードなのですが、午前中に強く降った雨がアーケードの傷んだところから漏れて、少しの時間滝のように降り注いだので、表に出している看板もご覧のとおり。雨のしぶきがかかって、少し濡れてしまいました。
雨は、午後には弱まるという予報になっていますが、どうなるかなあ…。
早く落ち着きますように。

朝から大雨


今朝から熊本地方は大雨。
iPhoneからは、いくつもの緊急速報を知らせるフザー音が鳴り響き、熊本県内でも避難勧告が発令されていることを知りました。

私の住む町は、避難勧告もなく、学校も平常通り。とはいえ、現在「洪水警報」「大雨警報(土砂災害、浸水害)」「雷、強風注意報」が発令中です。
昨日の天気予報では、雨が少し強いかな?という程度の雨量予測だったのに、今朝確認したらその10倍の雨量になっていました。


アトリエのある河原町繊維問屋街のアーケード下は、ご覧の通り真っ暗。


雨漏りの影響で、各所に水たまりができています。
豪雨になると、アトリエの前には流れ落ちる雨水でちょっとした滝ができるのですが、今はまだなにも起きていません。

近くを流れる白川は、景戒水域を超えてはいないものの、昨日より明らかに増加。2012年7月に起きた「九州北部豪雨」の時、今にもあふれそうになっていた白川の様子が、頭に浮かびました。
今後の情報を見ながら、万が一に備えつつ、今日も元気にサコッシュ製作します。


2015年6月10日水曜日

トップ画像をリニューアル!


ブログのタイトルを少しだけ変更したので、それに合わせてトップ画像も新しくなりました。
キャラクターはカバ子さん。
毎日描いてる看板絵から生まれたキャラクター、TOMOKABANのオリジナルサイクルウェアでもお馴染み。
みなさま、どうぞよろしく!



生地と格闘する日々


6月10日(水)のトモカンバン。
朝から生地の巻き反を悪戦苦闘しながら裁断していたので、そこから発送を得て「魔法のじゅうたん」並みのファンタジーな絵にしてみました。

私が普段扱っている帆布生地は、幅が約130cm。そして長さは長いもので何十mにもなります。どれだけでも生地を広げて作業できるスペースがあれば良いのですが、今の環境ではそれも難しいので、数m分だけ広げて型紙を置いて、一つずつ切り出していくのです。
無地の生地ならまだしも、柄のある生地、特に切り出す方向が定まってしまうストライプ柄の生地などは、縦に横にと型紙の向きを自由に変えて切り出すということができないので、その分作業する生地の広さも広くなります。もちろん、無地でも素材や生地糸の方向によって一定方向にしか切り出せない場合も同様。

朝から少し涼しかったのに、生地と格闘しているうちに暑くてたまらなくなりました。
さあ、もうひとがんばりやりますか!

2015年6月9日火曜日

sacoche for ディープパープル


通常ラインナップに加えて現在販売中のこちら、sacoche for ディープパープル。
ディープパープル=深い紫。倉敷帆布ではありませんが、国産生地を使用して製作したサコッシュです。
ファッションアイテムとしても、紫色を好む方は多いですね。こちらのディープパープルも、販売を始めてからsacoche forの中では人気色となりました。
ひと針ひと針、心を込めて作っています。
みなさま、ぜひ!

TOMOKABANサイクルウェア 販売中です!





昨年秋から、事前予約制、受注生産として販売を行ってきたTOMOKABANサイクルウェアも、思えばこの9ヶ月ほどでたくさんの方からご注文をいだだきました。
ありがとうございます。

現在そのサイクルウェアを、熊本市中央区河原町のアトリエ、及びWeb Storeにて絶賛販売中です!
こちらは事前予約制のものとは違い、受注生産ではないため、すぐにお手元にお届けすることができます。
サイズがないものもありますので、ご確認の上お求めくださいね。
みなさま、この機会にぜひどうぞ!

2015年6月8日月曜日

デザインのお仕事〜第20回球磨川センチュリーライド

少し前の話になりますが、デザインのお仕事をいただきました。
例年4月、熊本県で開催される「球磨川センチュリーライド」。その記念すべき第20回大会が、4/5(日)に行われました。
今回のお仕事は、参加者全員に配られる記念品のデザイン。
商品はすでにコースターと決まっていて、その表面を飾るイラスト及びデザインのお仕事をいただいたのです。

どんなデザインにしようかと考える中で、やはり私が描くならイラスト。それも、自転車に乗っている絵がいい。
球磨川も入れたい。桜も描きたい。
次から次に、絵が浮かんできました。
しかし、モノはコースター。
形は丸く、しかも小さく、デザインできる範囲も狭い。その上印刷は多色ではなく1色になりそうだとか。

そのでピン!ときたのが、私が大好きなデザインマンホールの絵。
丸くて、範囲が狭くて、1色。
しかも、ひと目でわかるデザインだということも共通してる!
そうだ!デザインマンホール風にしよう!

それから、いくつかラフ画を描いて検討、良いところを抜き出してまた描いて検討。何度も何度も検討しながら少しずつまとめていって、ひとつの絵を作りあげました。
イラストに加えて、「第20回 球磨川センチュリーライド」という文字も、手書きしてオリジナルフォントにしました。

製作の時間はものすごく短かったのですが、なんとか入稿できてほっとひと安心。それから数ヶ月後…
大会に足を運べなかった私の元へ、ある方が記念品のコースターを届けてくださいました。
包みを開けると、2枚のコースターが。
いろいろ考えたあげく指定した「黒」と「赤」のインク。
小さすぎて潰れるかも?と懸念していた文字も、しっかり見えてる!
最後に修正した魚の目も、きれいに写ってる!

嬉しくて嬉しくて、本当に涙が出そうでした。
またひとつ、宝物が増えました。
関係者のみなさま、ありがとうございました!